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アオイ科(Malvaceae)

 植物の科別に勉強中です。これまでに世界中で撮影した花の写真を科別に整理して行きたいと考えています。まずはアオイ科からです。アオイ科にはあまり種類がないので覚えやすいですね。代表的なものは、ゼニアオイ、タチアオイ、フヨウ、ムクゲ、ハイビスカス、オクラと言ったところでしょうか。
 画像提供で協力をいただいているM-flower5さん、nekocchiさん、MAKIANDさんは日本在住の方です。
 参考文献は、”Flora of Iran by Ahmad Ghahreman”、”shu(^^)ボタニックガーデン(Shu Suehiroさん)”、”植物雑学事典(岡山理科大学)”を主としています。

アオイ属(Malva)
・ゼニアオイ(銭葵)(Malva sylvestris var.)、英名:Mallow
(解説)西南アジアから南ヨ-ロッパが原産。日本へはへは江戸時代に観賞用として渡来。花はハーブティーに利用される。撮影:日本
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・ウスベニアオイ(薄紅葵)(Malva sylvestris)、英名:Common mallow
(解説)ヨーロッパが原産。若い葉や花はサラダに、またハーブティーとしても利用される。ふつうには「コモンマロー」と呼ばれる。
(画像なし。)

イチビ属(Abutilon)
・イチビ(青麻)(Abutilon avicennae)、英名:China jute
(解説)インドが原産。日本には古くから存在。撮影:nekocchiさん
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・アブチロン・ヒブリドゥム(Abutilon x hybridum)、英名:Chinese lantern
(解説)ブラジル原産のダルウィニ種とピクツム種(A. pictum)との種間交雑種。6月から10
月ごろ、葉腋からランタンのような花を咲かせる。撮影:イラン
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・チロリアン・ランプ(Abutilon megapotamicum)
(解説)原産地はブラジル。別名「ウキツリボク」。撮影:日本
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タチアオイ属(Alcea)
・タチアオイ(立葵)(Alcea rosea)、英名:Hollyhock
(解説)西アジアから中国にかけてが原産。日本へは室町時代に渡来。撮影:日本
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・カンナビナ(Alcea cannabina)
(解説)地中海沿岸地方の原産。カンナビナとは「大麻のような」という意味。撮影:ルーマニア
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トロロアオイ属(Abelmoschus)
・アカバナワタ(赤花綿)(Abelmoschus moschatus)
(解説)熱帯アジアが原産。別名で、「アベルモスクス」とも呼ばれる。ワタという名前がついているが、綿がとれるわけではない。撮影:MAKIANDさん
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・トロロアオイ(Abelmoschusmanihot)、英名:Sunset hibiscus
(解説)中国が原産。撮影:日本
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・オクラ(Abelmoschus esculentus)、英名:Okra
(解説)アフリカ東北部が原産。日本へは江戸時代に渡来。撮影:日本
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ヒメフヨウ属
・ウナヅキヒメフヨウ(Malvaviscus arboreus)
(解説)これ以上花は開かない。撮影:ベトナム
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フヨウ属(Hibiscus)
・ケナフ(Hibiscus cannabinus)、英名:Kenaf
(解説)原産地は不明だが、アジアまたはアメリカの熱帯地域と考えられている。二酸化炭素を多量に摂取するので注目されていますね。撮影:日本
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・ムクゲ(槿)(Hibiscus syriacus)、英名:Rose of Sharon
(解説)中国、インドが原産。韓国の国花。撮影:イラン
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(色違い)
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(色違い)
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・フヨウ(芙蓉)(Hibiscus mutabilis)、英名:Cotton rose hibiscus
(解説)極東に分布、一日花。撮影:日本
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・酔芙蓉は芙蓉の園芸品種です。朝白い花を咲かせ、午後になるとピンクに変わり、夕方から夜にかけて赤くなり、翌朝にはしぼんでしまう。撮影:日本
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・ブッソウゲ(仏桑華)(Hibiscus rosa-sinensis)、英名:Chinese hibiscus
(解説)中国南部またはインド洋諸島は原産。撮影:ベトナム
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・フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑華)(Hibiscus schizopetalus)
(解説)風鈴の姿をしたブッソウゲ。撮影:ベトナム
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・ハイビスカス・スノーフレーク(Hibiscus ‘Snow Flake’)
(解説)斑入りハイビスカス。観葉植物としても楽しめる。撮影:イラン
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・ハイビスカス(仏桑華)(Hibiscus cv.)、英名:Hibiscus
(解説)ハワイの州花。ハワイアン・ハイビスカスという交配種を指す。撮影:赤いハイビスカスはドバイ、黄色いハイビスカスはタイ
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(色違い)
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(八重咲きもあります。)
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・モミジアオイ(紅葉葵)(Hibiscus caccineus)、英名:Scarlet rose mallow
(解説)北アメリカの東部が原産。葉が深く3~5裂する。撮影:MAKIANDさん
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・アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉)(Hibiscus moscheutos)
(解説)北アメリカが原産。大きな花が咲く。撮影:日本
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マルバストルム属(Malvastrum)
・マルバストルム・ラティリティウム(Malvastrum lateritium)
(解説)アルゼンチン、ウルグアイが原産。優しいサーモンオレンジの花が特徴。撮影:mintogreenさん
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ヤノネボンテンカ属(Pavonia)
・ヤノネボンテンカ(矢の根梵天花)(Pavonia hastata)
(解説)南米が原産。葉はヤジリのような形をしている。別名で「タカサゴフヨウ」(高砂芙蓉)ともいう。撮影:MAKIANDさん
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ラバテラ属(Lavatera)
・ラバテラ・トリメトリス(Lavatera trimestris)
(解説)地中海沿岸が原産。日本には、「トリメストリス」という品種が明治時代に渡来し、「花アオイ」という和名がある。撮影:日本
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ワタ属(Gossypium)
・ワタ(綿)(Gossypium arboreum var. indicum)、英名: Cotton
(解説)インドや中央・南アメリカが原産。日本へは平安時代のはじめに渡来。撮影:上の写真はM-flower5さん、下はオランダにて
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(綿の状態)
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by FlowerPhotos | 2006-11-28 14:04
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