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クワ科(Moraceae)

 植物科別勉強中、今回はクワ科です。イチジク、クワ、インドゴムの木あたりがよく知られているでしょうか。
 参考文献は、”Flora of Iran by Ahmad Ghahreman”、”shu(^^)ボタニックガーデン(Shu Suehiroさん)”、”植物雑学事典(岡山理科大学)”を主としています。

イチジク属(Ficus)
・アコウ(赤秀)(Ficus superba var.japonica)
(解説)日本、台湾、中国南部に分布。別名「アコギ」、「アコミズキ」という。撮影:日本
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・イチジク(無花果)(Ficus carica)、英名:Fig
(解説)西アジアが原産。紀元前2世紀ごろには、すでに栽培されていたという。日本へは江戸時代の初めに中国から渡来。名前は、果実が1か月で熟すことから、あるいは1日に1果ずつ熟すことから一熟(いちじゅく)で、その転訛といわれている。撮影:日本
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・インドゴムの木(Ficus elastica)、英名:Rubber tree、India rubber fig
(解説)インドからビルマ、マレー半島が原産。18世紀までは、この樹木から天然ゴムの原料を採取していた。現在ではトウダイグサ科の「パラゴムノキ」に変わっている。撮影:ベトナム
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・カシワバゴムノキ(柏葉ゴムの木)(Ficus lyrata)、英名:Fiddle-leaf ficus
(解説)熱帯アフリカが原産。濃緑色の葉は「カシワ」に似ている。果実はイチジクのよう。撮影:日本
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・ガジュマル(榕樹)(Ficus retusa)、英名:Banyan fig、Indian laurel
(解説)インドから東南アジア、沖縄それに種子島や屋久島に自生。ガジュマル」は沖縄の地方名。撮影:日本
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・プミラ(Ficus pumila)
(解説)日本、中国が原産。和名では「オオイタビ」(大板碑)と呼ばれる。撮影:日本
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・ベンガルボダイジュ(ベンガル菩提樹)(Ficus benghalensis)、英名:Banyan tree、Indian banyan
(解説)インドから東南アジアに広く分布。高さは30メートル、樹冠の直径は100メートルにもなる。インドでは長寿と豊饒を願う神聖樹として崇められる。撮影:タイ
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・ベンジャミン(Ficus benzyamina)
(解説)インドから東南アジアにかけてが原産。観葉植物として人気が高い。撮影:イラン
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カジノキ属(Broussonetia)
・コウゾ(楮)(Broussonetia kazinoki x papyrifera)、英名:Kozo
(解説)。「ヒメコウゾ」と「カジノキ」との種間交雑種と考えられている。撮影:ベトナム
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クワ属(Morus)
・ヤマグワ(山桑)(Morus bombycis)、英名:Kuwa、Yama-guwa
(解説)日本、朝鮮半島、中国、ヒマラヤなどに広く分布。果実は集合果で、6月から7月ごろ
赤色から黒紫色に熟して食用になる。撮影:イラン

(クワの雄花)
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(クワの実)
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ドルステニア属(Dorstenia)
・ドルステニア・ヒルデブランティ(Dorstenia hildebrandtii)
(解説)ケニアからモザンビークにかけて分布。茎の下がとっくりのように膨らむ。緑色の花が咲く。撮影:MAKIANDさん
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・ドルステニア・フォエチダ(Dorstenia foetida)
(解説)アフリカのケニア、タンザニアを中心に広範囲に分布。中心のぶつぶつしたところが小さな花の集まったもの。白いポチっとしたのが雄花、緑色の突起のような部分が雌花。撮影:MAKIANDさん
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パンノキ属(Artocarpus)
・ジャックフルーツ(波羅蜜)(Artocarpus heterophyllus)、英名:Jackfruit
(解説)インドからインドシナ半島が原産。材から採れる染料は、タイやビルマの僧侶の法衣を染めるのに使われる。撮影:タイ
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フムルス属(Humulus)
・アロマホップ(Humulus lupulus)、英名:Hops
(解説)ヨーロッパが原産。ビールの原料。撮影:ルーマニア
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by FlowerPhotos | 2006-12-01 14:17
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