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ゴマノハグサ科(Scrophulariaceae)

 植物科別勉強中、今回はゴマノハグサ科です。このゴマノハグサ科というのには、私が不勉強なせいか、まったく共通性を見出せないでいます。「その他の科」じゃないかと勘繰ったりしたくなります。ゴマノハグサ科の植物は、世界に約220属3000種が熱帯から寒帯にまで広く分布しているそうです。
 写真提供にご協力をいただいているM-flower5さん、mintogreenさんは日本に在住の方です。
 参考文献は、”Flora of Iran by Ahmad Ghahreman”、”shu(^^)ボタニックガーデン(Shu Suehiroさん)”、”植物雑学事典(岡山理科大学)”を主としています。


アゼトウガラシ属(Lindernia)
・アゼトウガラシ(Vandellia angustifolia)
(解説)世界中に分布しているようです。名前は、果実が唐辛子に似ているということから。撮影:ルーマニア
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アンゲロニア属(Angelonia)
・アンゲロニア・アングスティフォリア(Angelonia angustifolia)、英名:Narrowleaf angelon、Summer snapdragon
(解説)メキシコから西インド諸島に分布。撮影:タイ
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・エンジェルラベンダー(Angelonia AngelMist)
(解説)園芸種。高温多湿に強く、丈夫な花。撮影:mintogreenさん
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ウンラン属(Linaria)
・リナリア(姫金魚草)(Linaria bipartita)、英名:toadflax
(解説)スペイン、北アフリカに分布。別名で「ヒメキンギョソウ」(姫金魚草)、「ムラサキウンラン」(紫うんらん)とも呼ばれる。撮影:日本
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・ツタバウンラン(蔦葉海蘭)(Linaria Cymbalaria muralis)、英名:Coliseum ivy
(解説)ヨーロッパが原産。別名で「キンバラリア」、「ツタガラクサ」とも呼ばれる。撮影:日本
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・マツバウンラン(松葉海蘭)(Linaria canadensis)、英名:Blue toadflax
(解説)北アメリカが原産。日本各地に帰化し、広がりつつある。撮影:日本
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オタカンサス属(Otacanthus)
・オタカンサス(Otacanthus caeruleus)、英名:Brazilian snapdragon
(解説)南アメリカが原産。別名で「ブルーキャッツアイ」と呼ばれる。撮影:タイ
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キツネノテブクロ属(Digitalis)
・ジギタリス(狐の手袋)(Digitalis purpurea)、英名:Foxglove、Fairy caps
(解説)ヨーロッパからアジアの中・西部が原産。英名は、花のかたちが手袋の指のように見えることから。撮影:M-flower5さん
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キンギョソウ属(Antirrhinum)
・キンギョソウ(金魚草)(Antirrhinum majus)、英名:Snapdragon
(解説)地中海沿岸が原産。花色には、赤、オレンジ、黄、ピンク、白などの色がある。撮影:ノルウェー
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キンチャクソウ属(Calceolaria)
・キンチャクソウ(巾着草)(Calceolaria x herbeohybrida)、英名:Pocketbook plant、Slipper flower、Pouch flower
(解説)中央アメリカから南アメリカにかけてが原産。原種は小低木または多年草だが、現在出回っているのは改良種。撮影:イラン
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(色違い)
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クワガタソウ属(Veronica)
・オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)(Veronica persica)、英名:Persian speedwell、Bird's-eye
(解説)ヨーロッパが原産。日本へは明治初期に渡来。名前は、果実のかたちが犬の陰嚢(ふぐり)に似ていることから。撮影:日本
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・タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)(Veronica arvensis)、英名:Corn speedwell
(解説)西アジアからヨーロッパが原産。日本へは、明治の中ごろに渡来。今では全国各地に分布。撮影:M-flowerさん
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・フラサバソウ(Veronica hederaefolia L.)
(解説)ユーラシアが原産。イヌノフグリに似ているが、毛が多い。フラサバという名は、フランス人の植物学者、フランシェとサヴァチェの名に因んだもの。撮影:M-flower5さん
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・ベロニカ・ジョージアブルー(Veronica peduncularis 'Georgia Blue')
(解説)春にオオイヌフグリに似た可愛いらしい花を咲かせる。園芸種。撮影:mintogreenさん
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・ベロニカ・オックスフォード・ブルー(Veronica peduncularis‘Oxford Blue’)、英名:Speedwell
(解説)ユーラシアが原産。濃い青色の花が咲く。撮影:mintogreenさん
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サギゴケ属(Mazus)
・サギゴケ(鷺苔)(Mazus miquelii)
(解説)日本、台湾、中国に広く分布。別名で「ムラサキサギゴケ」(紫鷺苔)とも呼ばれる。名前は、花のかたちを「サギ」の頭に、茎や葉が地面に広がるさまを「コケ」に見立てたもの。撮影:日本
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・トキワハゼ(常磐黄櫨)(Mazus pumilus)、英名:Mazus、Japanese mazus
(解説)日本、朝鮮半島、中国、東南アジア、インドに分布。春から秋にかけて、ほとんど一年中、淡い紅紫色の唇形花を咲かせる。撮影:日本
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サルジアンスキア属(Zaluzianskya)
・ザルジアンスキア・オウァータ(Zaluzianskya ovata)、英名:Night phlox
(解説)南アフリカが原産。夕方から咲き始め、夜に芳香を放つ。撮影:M-flower5さん
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ステラ属(Sutera)
・バコパ(Sutera diffusus)、英名:Bacopa
(解説)アフリカやカナリア諸島が原産。名前の「バコパ」は古い属名。撮影:日本
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ツルウリクサ属(Torenia)
・トレニア(花瓜草)(Torenia fournieri)、英名:Bluewings、Wishbone flower
(解説)インドシナ半島が原産。和名では「ハナウリクサ」(花瓜草)という。花色には濃いブルーや淡いブルー、ピンク、黄色などがある。撮影:日本
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ネメシア属(Nemesia)
・ネメシア(Nemesia strumosa)
(解説)南アフリカのケープ地方が原産。品種改良が進んでいて、花色には、緋赤、ピンク、紫、黄などがある。撮影:イラン
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・ネメシア・メロウ・ロイヤル(Nemesia Aromatica ‘Royal’)
(解説)園芸種。撮影:日本
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ペンステモン属(Penstemon)
・ペンステモン(Penstemon spp.)、英名:beard-tongue
(解説)北米中南部が原産。古くから園芸化されたが、高温に弱いため日本では馴染みが薄かった。別名で「ツリガネヤナギ」とも呼ばれる。撮影:イラン
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ミクランテムム属(Micranthemum)
・パールグラス(Micranthemum micranthemoides)
(解説)北アメリカに分布。有茎水草として人気がある。写真のものは、ラージタイプのようです。撮影:タイ
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モウズイカ属(Verbascum)
・モウズイカ(毛蕊花)(Verbascum chaixii)、英名:Nettle-leaved mullein
(解説)ヨーロッパからロシアの中部に分布。紫色の雄しべが目立つ。撮影:イラン
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ルッセリア属(Russelia)
・ハナチョウジ(花丁子)(Russelia equisetiformis)、英名:Coral plant、Firecracker plant
(解説)メキシコが原産。葉はほとんど退化している。撮影:上はドバイ、下はイラン
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・キバナハナチョウジ(黄花花丁子)(Russelia equisetiformis, yellow )、英名:Yellow Firecracker Plant
(解説)ハナチョウジの黄花バージョンです。撮影:タイ
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ルリトラノオ属(Pseudolysimachion)
・ルリトラノオ(瑠璃虎の尾)(Pseudolysimachion subsessile、Veronica spicata )
(解説)ヨーロッパ、北アジアが原産。日本へは明治時代に渡来。園芸種としては「ベロニカ」と呼ばれる。撮影:ルーマニア
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レウコフィルム属(Leucophyllum)
・レウコフィルム・フルテスケンス(Leucophyllum frutescens)、英名:Cenizo
(解説)アメリカのテキサス州からメキシコにかけて分布。乾燥地に生え、葉は丸く銀白色をしている。撮影:タイ
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by FlowerPhotos | 2006-12-01 14:46 | Comments(0)
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