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スイカズラ科(Caprifoliaceae)

 植物科別勉強中、今回はスイカズラ科です。スイカズラ科で馴染みのある花と言うと、ニオイニンドウ、ヒョウタンボク、ウグイスカグラというところでしょうか。
 写真提供にご協力をいただいているM-flower5さん、mintogreenさん、nekocchiさんは日本に在住の方です。
 参考文献は、”Flora of Iran by Ahmad Ghahreman”、”shu(^^)ボタニックガーデン(Shu Suehiroさん)”、”植物雑学事典(岡山理科大学)”を主としています。


ガマズミ属(Viburnum)
・オオデマリ(大手毬)(Viburnum plicatum f. plicatum)、英名:Japanese snowball
(解説)ヤブデマリの園芸品種。花はすべて中性の装飾花で、雄しべや雌しべはなく果実はならない。別名で「テマリバナ」(手毬花)とも呼ばれる。撮影:日本
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・ガマズミ(Viburnum dilatatum)、英名:Linden viburnum、Linden arrow-wood
(解説)日本、朝鮮半島、中国に分布。果実は食用になる。撮影:nekocchiさん
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・サンゴジュ(珊瑚樹)(Viburnum odoratissimum var. awabuki)、英名:Sweet viburnum
(解説)日本から東南アジアに広く分布。5月から6月ごろに白い花を咲かせたあと、夏の終わりから秋にかけて真っ赤な果実をつける。撮影:上は日本、下はM-flower5さん
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(サンゴジュの実)
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・テマリカンボク(Viburnum opulus f. sterile)、英名:snowball tree
(解説)東アジアが原産。カンボク(肝木)の変種。撮影:オランダ
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・ビブルヌム・ティヌス(Viburnum tinus)、英名:Laurustinus
(解説)地中海沿岸が原産。果実はピンクだが、熟すと黒くなり、これは胃の薬として使われる。撮影:オランダ
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シンボリカルボス属(Synphordarpos)
・シンフォリカルポス(Symphoricarpos orbiculatus)
(解説)セッコウボクと同じ種類だが、果実の色はピンク。撮影:イラン
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・セッコウボク(雪晃木)(Synphordarpos albus)、英名:snow berry
(解説)北アメリカが原産。真っ白な丸い実がなる。撮影:イラン
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(実の写真・・・ルーマニアで撮影)
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スイカズラ属(Lonicera)
・スイカズラ(吸葛)(Lonicera japonica)、英名:Japanese honeysuckle
(解説)日本、朝鮮半島、中国に分布。別名で「キンギンカ」(金銀花)とも呼ばれる。撮影:ノルウェー
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・ウグイスカグラ(鶯神楽)(Lonicera gracilipes var. glabra)
(解説)日本の固有種。名前は、ウグイスが啄む様子を、神楽を舞う姿に喩えたもの。撮影:M-flower5さん
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・ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)(Lonicera sempervirens)、英名:Trumpet honeysuckle
(解説)アメリカの東・南部のコネチカット州からフロリダ州それにテキサス州にかけて分布。撮影:日本
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・ニオイニンドウ(匂い忍冬)(Lonicera periclymenum)、英名:Honeysuckle、Woodbine
(解説)西アジアからヨーロッパ、北アフリカが原産。園芸品種も数多く、花色にはオレンジ色や白色、赤色がある。撮影:イラン
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・ハナヒョウタンボク(花瓢箪木)(Lonicera maackii)、英名:Amur honeysuckle
(解説)日本、朝鮮半島や中国東北部に分布。撮影:イラン
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タニウツギ属(Weigela)
・タニウツギ(谷空木)(Weigela hortensis)、英名:Japanese weigela
(解説)北海道から本州のおもに日本海側に分布。別名で「ベニウツギ」(紅空木)とも呼ばれる。撮影:nekocchiさん
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・セイヨウタニウツギ
(解説)園芸種でしょうか、詳細は不明です。撮影:mintogreenさん
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ハコネウツギ(箱根空木)(Weigela coraeensis)
(解説)日本各地に分布し、海岸に近い山地に生育する。花ははじめ白色だが、やがて紅色に変わる。撮影:日本
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ツクバネウツギ属(Abelia)
・アベリア(花衝羽根空木)(Abelia grandiflora)、英名:Glossy abelia
(解説)中国原産のキネンシス種とウニフローラ種との交配種。日本へは大正時代に渡来。撮影:日本
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ニワトコ属(Sambucus)
・ニワトコ(接骨木)(Sambucus sieboldiana)、英名:Japanese elderberry
(解説)日本、朝鮮半島や中国に分布。名前は鶏の止まり木として使ったことから。また別名の「セッコツボク」(接骨木)は、小枝の黒焼きを骨折したときに湿布として用いたことから。写真はまだありません。

・セイヨウニワトコ(Sambucus nigra)、英名:Elderberry、European elder
(解説)西アジアからヨーロッパ、北アフリカに分布。5月から6月ごろ、枝先の散房花序に芳香のある淡い黄白色の花を咲かせる。果実は秋に黒く熟す。撮影:ルーマニア
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by FlowerPhotos | 2006-12-03 16:00 | Comments(0)
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