植物科別勉強中、今回はツユクサ科です。ツユクサ科ではなんと言ってもムラサキツユクサが一番のお馴染みでしょうか。中学生のときに顕微鏡で細胞の観察をしたことを思い出します。
写真提供にご協力いただいているM-flower5さんは日本に在住の方です。 参考文献は、”Flora of Iran by Ahmad Ghahreman”、”shu(^^)ボタニックガーデン(Shu Suehiroさん)”、”植物雑学事典(岡山理科大学)”を主としています。 ギバシス属(Gibasis) ・ブライダルベール(Gibasis pellucida)、英名:Dotted bridal veil、Tahitian bridal veil (解説)メキシコが原産。茎は細くて地面を這って広がる。温度と光線があれば、いつでも咲くという。撮影:イラン ゼブリナ属(Zebrina) ・ゼブリナ・ペンデュラ(縞紫露草)(Zebrina pendula)、英名:Wandering Jew (解説)メキシコが原産。多湿で日陰の環境を好む。和名で「シマムラサキツユクサ」(縞紫露草)と呼ばれる。撮影:タイ ツユクサ属(Commelina) ・オオボウシバナ(大帽子花)(Commelina communis L. var. hortensis) (解説)ツユクサ(露草)の園芸品種。撮影:M-flower5さん ・ツユクサ(露草)(Commelina communis)、英名:Day flower (解説)日本、朝鮮半島、中国南部、インドに分布。名前は、朝露に濡れて美しい青い花を咲かせることから。撮影:八丈島 ・マルバツユクサ(丸葉露草)(Commelina benghalensis L.) (解説)熱帯アジアが原産。現在では、アフリカ、アジア、オーストラリアに分布。ツユクサと比べて花の色が淡く、また葉の縁が丸い。撮影:MAKIANDさん ムラサキオモト属(Rhoeo) ・ムラサキオモト(Rhoeo spathacea)、英名:Oyster plant, Boat lily (解説)中米、西インド諸島が原産。葉の表が暗緑色、裏が輝きのある暗紅紫色。撮影:上の写真はタイ、下の写真はマレイシア ムラサキツユクサ属(Tradescantia) ・オオムラサキツユクサ(大紫露草)(Tradescantia virginiana) (解説)ムラサキツユクサやオオムラサキツユクサなどとの交雑によって作出された園芸種。花色にはシロ、青、赤紫などがある。撮影:日本 ・トキワツユクサ(常磐露草)(Tradescantia fluminensis)、英名:Wandering Jew、Small-leaf spiderwort (解説)南アメリカのブラジルからアルゼンチン北部が原産。日本へは園芸品種として昭和時代の初期に渡来。撮影:日本 ・トラデスカンティア・シラモンタナ(Tradescantia sillamontana)、英名:White velvet、White gossamer (解説)メキシコの北東部が原産。全体に白い柔毛で被われ、蔓性で地面を這って広がる。撮影:日本 ・ムラサキツユクサ(紫露草)(Tradescantia reflexa)、英名:Common spidewort (解説)北アメリカが原産。花弁は3個あり、淡青色から赤紫色、ピンク色、白色がある。撮影:日本 ・パープルハート(Tradescantia pallida (=Setcreasea))、英名:purple heart (解説)メキシコが原産。古い分類で「セトクレアセア属」とされたため、別名として「セトクレアセア」と呼ばれることもある。また「ムラサキゴテン」(紫御殿)と呼ばれることもある。撮影:ベトナム ヤブミョウガ属(Pollia) ・ヤブミョウガ(藪茗荷)(Pollia japonica)、英名: Pollia (解説)日本、朝鮮半島、中国に分布。名前は、葉が「ミョウガ」に似て藪に生えることから。撮影:日本
by FlowerPhotos
| 2006-12-04 17:04
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