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トウダイグサ科(Euphorbiaceae)

 植物科別勉強中、今回はトウダイグサ科です。トウダイグサ科で馴染みのある花と言うと、キャッツ・テール、クロトン、ハナキリン、ポインセチアというところでしょうか。
 写真提供にご協力いただいているM-flower5さん、mintogreenさん、nekocchiさんは日本に在住の方です。
 参考文献は、”Flora of Iran by Ahmad Ghahreman”、”shu(^^)ボタニックガーデン(Shu Suehiroさん)”、”植物雑学事典(岡山理科大学)”を主としています。


アカメガシワ属(Mallotus)
・アカメガシワ(赤芽柏)(Mallotus japonicus)
(解説)本州から四国・九州それに朝鮮半島や台湾、中国南部に分布。名前は、新芽や新しい葉が赤いことから。別名で、「メシモリナ」(飯盛菜)とも呼ばれる。撮影:日本
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アミガサギリ属(Alchornea)
・オオバアカメガシワ(大葉赤芽柏)(Alchornea trewioides)
(解説)中国が原産。別名で、「オオバベニガシワ」とも呼ばれる。撮影:nekocchiさん
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エノキグサ属(Acalypha)
・ベニヒモノキ(紅紐の木)(Acalypha hispida)、英名:Chenille plant、Pussy tail
(解説)マレー半島からインドネシア、ニューギニアに分布。葉腋から長さ30~50センチの紐状の赤い花穂を下垂させる。撮影:ルーマニア
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・キャッツテール(Acalypha reptans)、英名:Red cat's tail、Weeping chenille
(解説)インドが原産。木本のベニヒモノキに似ているが、匍匐性の小型種。撮影:日本
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・アカリファ・ウィルケシアナ(Acalypha wilkesiana)、英名:Copperleaf、Jacob's coat
(解説)南太平洋メラネシアのフィジー諸島やニューブリテン島が原産。高さは3~4.5メートルになり、楕円形の大きな葉は赤銅色を帯びる。撮影:イラン
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・アカリファ・ジャワホワイト(Acalypha wilkesiana 'Java White')
(解説)南太平洋メラネシアのフィジー諸島やニューブリテン島が原産。非常に変異が多い。撮影:日本
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・キフクリンアカリファ(Acalypha godseffiana)
(解説)葉は緑色で、葉縁に乳白色覆輪が明瞭に入る観葉性のアカリファ。撮影:ミャンマー
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キャッサバ属(Manihot)
・キャッサバ(Manihot esculenta)、英名:Cassava、Manioc、Tapioca plant
(解説)メキシコおよびブラジル、パラグアイが原産。ペルーでは4000年前、メキシコでは2000年前にはすでに栽培されていたという。茎の基部からでた根が食用。撮影:タイ
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クロトン属(Codiaeum)
・クロトン(変葉木)(Codiaeum variegatum)、英名:Croton
(解説)マレー半島からスンダ列島、オーストラリアが原産。別名で「ヘンヨウボク」(変葉木)とも呼ばれる。撮影:イラン
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(クロトンの花)・・・八丈島で撮影したものです。
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サウロパス属(sauropus)
・アマメシバ(sauropus androgynus)、英名:Sweet Leaf Bush
(解説)四川・雲南・フィリピン・ベトナム・インドネシア・インドに分布。一時健康食品として有名になったが、被害が出た。撮影:タイ
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セイシボク属(Excoecaria)
・シマシラキ(Excoecaria agallocha)
(解説)東南アジア、日本、オーストラリア、ミクロネシア、メラネシア、ポリネシア、ニューカレドニアに分布。海岸やマングローブの後背地に生育する。撮影:タイ
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・セイシボク(青紫木)(Excoecaria cochinchinensis)、英名:Chinese croton
(解説)アメリカ大陸を除く世界の熱帯地域が原産。古くから観葉植物として栽培されている。有毒植物。撮影:タイ
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デンドロステレア属(Dendrosterea)
・デンドロステレア(Dendrosterea)
(解説)イランの荒野でみつけたものです。詳細な情報については不明です。撮影:イラン
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トウゴマ属(Ricinus)
・トウゴマ(唐胡麻)(Ricinus communis)
(解説)熱帯アフリカの東部が原産。別名で「ヒマ」(蓖麻)とも呼ばれる。古代エジプトの頃には、すでに種子から採れる蓖麻子(ひまし)油が、塗料や燃料、香料などに利用されていた。撮影:イラン
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トウダイグサ属(Euphorbia)
・コニシキソウ(小錦草)(Euphorbia supina)、英名:Spotted spurge
(解説)北アメリカが原産。日本へは明治時代の中ごろに渡来し、帰化している。撮影:日本
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・ショウジョウソウ(猩々草)(Euphorbia cyathophora)、英名:annual poinsettia、Mexican fire plant
(解説)ブラジルが原産地。別名で「クサショウジョウ」(草猩々)と呼ばれることもある。「ショウジョウボク」(猩々木)とはポインセチアのこと。撮影:イラン
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・ハツユキソウ(初雪草)(Euphorbia marginata)、英名:Mountain snow
(解説)北アメリカが原産。「ポインセチア」と同じ仲間。撮影:M-flower5さん
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・ハナキリン(花麒麟)(Euphorbia milii var. splendens)、英名:Crown of thorns
(解説)マダガスカル島が原産。花のように見えるのは苞で、ほんとうの花は中心にある小さなもの。撮影:イラン
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・ベニバサイウンカク(紅葉彩雲閣)(Euphorbia trigona)
(解説)熱帯西アフリカのナミビアが原産地。葉が緑色のものはサイウンカクと呼ばれる。撮影:イラン
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・ユーフォルビア(Euphorbia)
(解説)マダガスカルが原産地。。「ハナキリン」の巨大輪系統という園芸品種のようです。撮影:ベトナム
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・ポインセチア(猩々木)(Euphorbia pulcherrima)、英名:Poinsettia、Christmas flower
(解説)メキシコから中央アメリカが原産。日本へは明治時代の中ごろに渡来。花色には、赤、ピンク、クリーム、白などがある。撮影:日本
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・トウダイグサ各種
(解説)イランの高原地帯ではさまざまなトウダイグサが自生しています。撮影:イラン
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(その2)
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(その3)
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(その4)
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・ユーフォルビア・クリスタータ(Euphorbia lactea cv. Cristata)、英名:Candelabra plant、Elkhorn
(解説)インドやスリランカが原産。ラクテア種はサボテンに似た多肉植物で、茎には3~4稜があり、高さは2メートルほどになる。本種は園芸種。撮影:タイ
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・ユーフォルビア・コオペリ(瑠璃塔)(Euphorbia cooperi)、英名:Candelabra tree、Transvaal candelabra tree
(解説)アフリカの東南部、タンザニアから南アフリカにかけて分布。和名では「ルリトウ」(瑠璃塔)と呼ばれる。撮影:イラン
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・ユーフォルビア・ゴットレベイ(Euphorbia gottlebei)
(解説)マダガスカルが原産。春には鮮やかなオレンジ色の花が咲く。写真は秋に撮影。撮影:MAKIANDさん
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・ユーフォルビア・デカリー(Euphorbia decaryi)
(解説)マダガスカルが原産。園芸では、「ちび花キリン」と呼ばれる。撮影:MAKIANDさん
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・ユーフォルビア・ビグエリー(Euphorbia viguieri)
(解説)マダガスカルが原産。別名「噴火竜」。ハナキリンの近縁種。撮影:タイ
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・ユーフォルビア・フランコイシー(Euphorbia francoisii)
(解説)マダガスカルが原産。ハナキリンの近縁。撮影:MAKIANDさん
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・ユーフォルビア・マルティーニー(Euphorbia x martinii )
(解説)ヨーロッパから西南アジアが原産。アミグダロイデスとカラシアスの自然交配種。撮影:mintogreenさん
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・ダイアモンドフロスト(Euphorbia hybrids)
(解説)メキシコが原産。小さな白い花が雪をちりばめたように咲き、こんもりと茂る。花期は春から秋までと長い。撮影:日本
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・緑珊瑚(Euphorbia tirucalli)、英名:Pencil tree、Milk bush
(解説)東アフリカとマダガスカルが原産の多肉植物。別名で、「アオサンゴ」(青珊瑚)とも呼ばれる。撮影:オランダ
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パラゴムノキ属(Hevea)
・パラゴムノキ(Hevea brasiliensis)、英名:Para rubber tree
(解説)ブラジル国パラ州が原産地。現在では東南アジアの熱帯地域を中心にプランテーションでの大規模栽培が行われている。撮影:タイ
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ヤトロファ属(Jatropha)
・サンゴアブラギリ(珊瑚油桐)(Jatropha podagrica)、英名:Australian bottle plant
(解説)中米、西インド諸島、コロンビアが原産地。別名で「イモサンゴ」(芋珊瑚)、「タイワンアブラギリ」(台湾油桐)とも呼ばれる。撮影:ベトナム
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(サンゴアブラギリの実)
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・テイキンザクラ(提琴桜)(Jatropha hastata)
(解説)西シンド諸島が原産。別名で「ナンヨウザクラ」(南洋桜)と呼ばれることもある。テイキンとは中国の楽器・提琴(ティーチン)のこと。撮影:ドバイ
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・ナンヨウアブラギリ(南洋油桐)(Jatropha curcas)、英名:Barbados nut
(解説)南アメリカが原産。種子は有毒だが、バイオ・ディーゼル油の原料として注目されている。撮影:タイ
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・ヤトロファ・ムルチフィダ(Jatropha multifida)、英名:Coral plant
(解説)メキシコから中央アメリカ、ブラジルにかけて分布。黄色い果実は有毒。「サケバ
ヤトロファ」(裂け葉ヤトロファ)とも呼ばれる。撮影:マレイシア
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by FlowerPhotos | 2006-12-04 17:55
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