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ナス科(Solanaceae)

 植物科別勉強中です。ナス科は比較的大きな科です。ナス、トマト、ジャガイモなどの野菜類を始め、タバコやチョウセンアサガオ、ペチュニアなどがあります。
 写真提供にご協力いただいているM-flower5さん、mintogreenさんは日本に在住の方です。
 参考文献は、”Flora of Iran by Ahmad Ghahreman”、”shu(^^)ボタニックガーデン(Shu Suehiroさん)”、”植物雑学事典(岡山理科大学)”を主としています。


カリブラコア属(Calibrachoa)
・カリブラコア(Calibrachoa sp.)
(解説)カリブラコア属はペチュニア属から分離された属だが、近縁。撮影:オランダ
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キチョウジ属(Cestrum)
・ヤコウカ(夜香花)(Cestrum nocturnum)、英名:Night jasmine、Lady of the night
(解説)西インド諸島が原産。この花は夜になると開き、つよい香りを放つ。別名で「ヤコウボク(夜香木)」と呼ばれる。撮影:ベトナム
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・ケストルム・エレガンス(紅花夜香花)(Cestrum elegans)、英名:Red cestrum、Purple jasmine
(解説)メキシコが原産。和名では「ベニバナヤコウカ」(紅花夜香花)と呼ばれる。撮影:イラン
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クコ属(Lycium)
・クコ(枸杞)(Lycium chinense)、英名:Chinese boxthorn
(解説)日本から朝鮮半島、中国に分布。葉は枸杞葉(くこよう)、果実は枸杞子(くこし)、根は地骨皮(じこっぴ)と呼ばれて薬用にされる。撮影:日本
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タバコ属(Nicotiana)
・ニコチアナ(Nicotiana alata)
(解説)原産地はブラジル。タバコの仲間。花色には赤、白(原種)、紫、黄、淡緑がある。撮影:ルーマニア
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チョウセンオサガオ属(Datura)
・チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)(Datura metel)、英名:Thorn apple
(解説)中国南部からインドにかけて分布。撮影:ルーマニア
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・ヤエチョウセンアサガオ(八重朝鮮朝顔)(Datura fastuosa)
(解説)花は紫色で下向きに咲く。八重咲き。10月頃に開花。実は、いがぐり状。撮影:日本
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・エンジェル・トランペット(Datura suaveolens)、英名:Angel's trumpet
(解説)南アメリカ、ブラジルの南東部が原産。別名で「キダチチョウセンアサガオ」(木立朝鮮朝顔)、 「オオバナチョウセンアサガオ」(大花朝鮮朝顔)と呼ばれる。撮影:ルーマニア
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トウガラシ属(Capsicum)
・トウガラシ(唐辛子)(Capsicum annuum)、英名:Pepper
(解説)熱帯アメリカが原産。果実のかたちは球形から細長いものまでさまざま。熟すと赤色や黄色、紫色などに色づく。撮影:イラン
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・シマトウガラシ(島唐辛子)(Capsicum frutescens)
(解説)熱帯アメリカが原産。別名で「タイの唐辛子」とも呼ばれるそうです。撮影:mintogreenさん
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トマト属(Lycopersicon)
・トマト(蕃茄)(Lycopersicon esculentum)、英名:Tomato
(解説)メキシコあるいはペルーが原産と言われる。日本へは17世紀に渡来。野菜としては昭和になってから。撮影:ルーマニア
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ナス属(Solanum)
・イヌホオズキ(犬酸漿)(Solanum nigrum)、英名:Black nightshade
(解説)北半球に広く分布。果実は球状で、緑色から紫黒色に熟すが、光沢はない。全草にソラニン、果実に脂肪油などを含んでいて有毒。撮影:日本
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・ジャガイモ(馬鈴薯)(Solanum tuberosum)、英名:Potato
(解説)南アメリカの中央アンデス、チチカカ湖付近が原産。日本へは16世紀の終わりごろ渡来。名前は、ジャガタラ(ジャカルタ)のイモから。撮影:日本
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・スズメナスビ(Solanum torvum Swartz)
(解説)タイ語で「マクアプワン」。タイカレーに入れて食べる。撮影:タイ
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・ソラナム・ラントネッティ(Solanum rantonnetii)、英名:blue potato bush
(解説)南アメリカのパラグアイからブラジルにかけて分布。花は暗青色から紫色で、中心部
が黄色。温度さえあれば一年を通して花を咲かせる。撮影:日本
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・タマサンゴ(玉珊瑚)(Solanum pseudo-capsicum)、英名:Jerusalem cherry
(解説)ブラジルが原産。日本へは明治時代に渡来。別名で「フユサンゴ」(冬珊瑚)、「リュウノタマ」(竜の玉)とも呼ばれる。撮影:日本
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(実の写真)
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・ツルハナナス(蔓花茄子)(Solanum jasminoides)、英名:Potato vine
(解説)南アメリカのブラジル、エクアドル、パラグアイに分布。日本に自生する「ヤマホロシ」(山保呂之)と同じ仲間。咲き始めは薄紫色で、時間がたつと白色に変化するものもあるそうです。撮影:mintogreenさん
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・ナス(茄子)(Solanum melongena)、英名:Aubergine、Eggplant
(解説)インド東部の東ガード山脈が原産と考えられている。日本へは奈良時代に渡来。漢字の名前は漢名に由来。撮影:タイ
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・ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)(Solanum lyratum)
(解説)日本各地と朝鮮半島、中国それに東南アジアに広く分布。果実は緑色から朱紅色に熟しますが、ソラニンが含まれ有毒。撮影:M-flower5さん
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・ヤマホロシ(山保呂志)(Solanum japonense)
(解説)日本国内に広く分布。撮影:日本
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・マルバノホロシ(丸葉の保呂志)(Solanum maximowiczii)
(解説)日本では本州から九州にかけて分布。撮影:ルーマニア
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・ルリヤナギ(瑠璃柳)(Solanum glaucophyllum)、英名:Waxyleaf nightshade
(解説)ブラジルからウルグアイ、アルゼンチンに分布。日本へは江戸時代に琉球から渡来。別名で「リュウキュウヤナギ」(琉球柳)とも呼ばれる。撮影:mintogreenさん
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・ワルナスビ(悪茄子)(Solanum carolinense)、英名:Horse nettle
(解説)北アメリカの東部から南部に分布。日本へは昭和のはじめに帰化。茎は直立して節ごとに折れ曲がり、黄褐色の鋭い棘がある。撮影:日本
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ニエレンベルギア属(Nierembergia)
・ニーレンベルギア(Nierembergia coerulea)、英名:Cup flower
(解説)アルゼンチンが原産。花色は、もともとは青色や紫色だが、改良が進んでいる。撮影:mintogreenさん
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ニカンドラ属(Nicandra)
・ニカンドラ(大千成)(Nicandra physaloides)、英名:Apple of Peru、Shoo-fly plant
(解説)南アメリカのペルーからチリに分布。1属1種。日本へは江戸時代の末期に渡来。撮影:日本
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ブルンフェルシア属(Brunfelsia)
・ニオイバンマツリ(匂い蕃茉莉)(Brunfelsia australis)、英名:Yesterday-Today-and-Tomorrow
(解説)ブラジル南部からパラグアイ、アルゼンチンにかけて分布。日本へは明治時代の終わりに渡来。咲き始めは紫色だが、しだいに藤色、そして白色へと変化する。撮影:八丈島
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ペチュニア属(Petunia)
・サフィニア(Petunia x hybrida)
(解説)広く栽培されている園芸品種「ペチュニア」の一品種。サントリーと京成バラ園芸との共同開発によって作出されたもの。撮影:ノルウェー
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・ペチュニア(衝羽根朝顔)(Petunia x hybrida)、英名:Garden petunia
(解説)アルゼンチン原産のペチュニア原種を交配して改良したもの。花色は赤、桃、白、黄、紫色などたくさんあり、また花形も覆輪、星形、絞り咲きなどと多彩。撮影:イラン
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ホオズキ属(Physalis)
・ホオズキ(酸漿)(Physalis alkekengi var. franchetii)、英名:Winter cherry
(解説)コーカサス地方から中国に分布。根は漢方では酸漿根(さんしょうこん)と呼ばれ、咳止めや解熱に用いられる。撮影:ノルウェー
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by FlowerPhotos | 2006-12-04 22:43 | Comments(0)
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