植物科別勉強中、今回はモクレン科です。モクレン科で馴染みのある花と言うと、ホオノキ、コブシ、シモクレン、タイサンボクというところでしょうか。
写真提供にご協力いただいているM-flower5さん、nekocchiさんは日本に在住の方です。 参考文献は、”Flora of Iran by Ahmad Ghahreman”、”shu(^^)ボタニックガーデン(Shu Suehiroさん)”、”植物雑学事典(岡山理科大学)”を主としています。 オガタマノキ属(Michelia) カラタネオガタマ(唐種招霊)(Michelia figo)、英名:Banana shrub (解説)中国の南部が原産。日本へは江戸時代の中頃に渡来。バナナに似た強い芳香がある。撮影:nekocchiさん ・ギンコウボク(銀香木)(Michelia alba) (解説)インドネシア、フィリピンが原産。高貴な香りがあるという。撮影:タイ モクレン属(Magnolia) ・オオヤマレンゲ(大山蓮華)(Magnolia sieboldii)、英名:なし (解説)本州、関東地方以西から四国、九州に分布。別名で「ミヤマレンゲ」(深山蓮華)とも呼ばれる。撮影:M-flower5さん ・コブシ(辛夷)(Magnolia kobus)、英名:Northern Japanese magnolia (解説)日本の各地に分布。3月から4月ごろ、枝先に芳香のある白い花を咲かせる。撮影:nekocchiさん ・シデコブシ(四手辛夷)(Magnolia tomentosa)、英名:Star magnolia (解説)岐阜県と愛知県、三重県に分布。系統的には「コブシ」と「タムシバ」の交雑種と考えられている。撮影:M-flower5さん ・シモクレン(紫木蓮)(Magnolia liliflora)、英名:Magnolia (解説)中国が原産。3月から4月ごろ、枝先に暗紅紫色の大きな6弁花を咲かせる。ふつうに「モクレン」と呼ばれる。撮影:日本 ・タイサンボク(泰山木)(Magnolia grandiflora)、英名:Southern magnolia、Bull bay (解説)アメリカの南部に分布。日本へは明治時代に渡来。初夏のころ、芳香のある「ハクモクレン」に似た、大きな白い花を咲かせる。撮影:イラン ・トウモクレン(唐木蓮)(Magnolia liliflora var. gracilis)、英名:Mu-lan、Japanese magnolia (解説)中国が原産。シモクレンの変種。3月から4月ごろ、葉の展開と同時に赤紫色の花を咲かせる。撮影:トルコ ・ハクモクレン(白木蓮)(Magnolia heptapeta)、英名:Lily tree、Yulan magnolia (解説)中国の東部から南部が原産。3月から4月ごろ、葉がでる前に、直径10センチほどの真っ白な絹のような花を咲かせる。撮影:M-flower5さん ・ベニコブシ(紅辛夷)(Magnolia tomentosa)、英名:Star magnolia (解説)園芸種。シデコブシ(四手辛夷)の桃色種をベニコブシと呼ぶ。撮影:日本
by FlowerPhotos
| 2006-12-07 14:33
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